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本日、職場体験の中学生3人を連れて重要文化財 岩瀬家住宅へ

小松市の南部中学校わくワーク体験(職場体験)の3名を連れて重要文化財 岩瀬家住宅に行きました。
朝6時15分集合。本当に朝早く来るのかな?と思ってたら6時には集合。一路五箇山へ。

屋根工事は、五箇山森林組合が工事完了。棟も立派に完成していました。
やはり背面の葺き替えでも、大きな屋根なのでスケールがでかい。

茅棟完成
棟の茅は、縫木(ぬいぼく)でしっかり縫ってありました。
縫木ぬいぼく
屋根は完成したものの、木工事が増えます。先日の背面の垂木の補強材(垂木掛け)と金物も上手く取り付けていました。
背面垂木金物
正面仮設柱
持ち送り
正面の登り梁の補強の柱・梁受け・持ち送りも加工が終わり取付作業です。
中学生休憩
中学生には、2階(下アマ)の床板の割付図に新材と古材(チョンナ仕上げ・木挽き仕上げ)の種わけを経験させました。
建具修理方針
建具の修理方針も決定しました。
背面の下屋の腕木が2本折損しており、補強を行うことになりました。
なかなか、木工事が終わりません。来週から足場の解体そして板金工事、塗装工事にかかります。
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井波別院 瑞泉寺 台所門・本堂の落慶法要と感謝状贈呈式が行われました。

7月25日(日)午後1時から本堂にて、台所門保存修理工事並びに本堂床下保存修理工事の完了落慶法要が行われました。
落慶本堂太子伝中は山門が一般公開されており2階の天井絵が見られます。写真は山門から見た本堂です。
ほうよう
午後1時~落慶法要が多くの僧侶によってお経があげられました。
輪番
そのあと、藤田輪番さんより、このお寺に入って8年間を振り返るお話がありました。紛争中に入られ、その後紛争も収まり、和解からの8年間でお寺の修復に努められました。毎年のように工事をされて次第に地域の雰囲気も変わりました。本当に藤田輪番さんの力は大きいと感じました。台所門表彰本堂表彰
私は、4年前から文建協の賀古さんとお寺にお世話になっています。今回、台所門の保存修理工事並びに本堂床下修復工事の設計監理として感謝状をいただきました。
懇親会
その日の夜は気の会った仲間と懇親会です。井波の町も太子伝でお祭り、気分も最高に盛り上がりました。
よさこい
氷の彫刻
町では、よさこい踊りで盛り上がっていました。町の両脇には氷の彫刻が並んでいました。井波の大工さんは包丁研ぎを行っていました。
ながれ2
ながれ1
翌日、静岡五意の会の岡山さん澁谷君と井波社寺の野村さんの仕事場で流れ造りの見学会をおこないました。

了了庵の棟飾りの木下地完了

了了庵木下地
ようやく、ここまできました。
木下地で棟飾りの下地を作成しました。入母屋の妻小口は、三角の板金が出来上がってから、小口の下地にかかります。下地はキシラモン塗布。しっかり材料が必要です。

久しぶりのゆったり美味しい休日(輪島あわびまつり編)

先日、YEGの県連の役員会で輪島あわび祭りのチラシをもらい、家内に見せたところ是非行きたい。
家内は、あわびが大好きで(けっこう金がかかる)どんな予定もキャンセルして行くからつれてって。

私も、すっかり家内孝行をしてなかったので、朝、6時に出発輪島には8時30分到着。
しかし、駐車場もかなりの台数。開会前なのにすでにあわびには、大行列。
しばらくして、大あわびにたどり着きました。 家内の母と3人で輪島の海の幸を満喫。
3人で、大あわび3ケ・ばい貝5ケ・さざえ大を5ケ・イカの醤油付けを2ハイ・能登牛の串焼きを5本
さすがこれには、なんといっても生ビール。輪島YEGのメンバーからの差し入れも含め4杯。
すっかり楽しませていただきました。いや~本当に来て良かった。
あわび1あわび2

岩瀬家は、次の工事範囲へ・そして了了庵は、綺麗な軒付けが現れた

岩瀬家出窓
重要文化財 岩瀬家住宅は、仮設の補強材(中あまあ)の取付が終わり、次の工事範囲にかかりました。
次は、出窓の曳き付けと補強です。屋根の茅葺きは、もう少しのところで雨に悩まされています。小休止です。

茅軒付け
那谷寺 庭園茶室 了了庵は、本当に綺麗な軒のラインが現れました。茅葺きの軒付けと板金屋根の広小舞の納まりです。
棟飾り作成へ
屋根は板金下地の野地張りそしてキシラモン塗りそして棟飾りの下地にかかっています。

合掌造りにおける地域による、妻面の傾斜の研究

iwase.jpg
合掌造りは妻面が外に傾斜しています。この建物も床から窓のマグサまでで1寸の傾斜です。
これは地域によって違うそうです。今後もいろいろな地域の合掌造りを研究したいと思います。

了了庵に小松工業高校 建築土木科の学生が見学に来た。

kou1
小松工業高校の建築土木科の生徒が那谷寺 了了庵に見学に来ました。私と上村棟梁が説明しました。
みんな、興味深く見学しました。少しでも皆さんの将来に役に立てればと感じました。
復原工事と一般の工事との違い少し難しかったかな???

kou2
でも、メモを取ったり学生は真剣でした。 当社の職業奉仕のお知らせでした。

今日は午前中は岩瀬家で野帳の作成午後は会社で作図作業でした。

あま仮説
重要文化財 岩瀬家住宅は、順調に下あまの補強仮設材が取付られています。しかし、木工事が増えています。
岩瀬家破風茅
屋根工事の方は、半分より上の破風(茅葺き)が行われています。

明日は、午前中10時30分から、石川県立小松工業高校の生徒が、那谷寺 庭園茶室 了了庵の現場見学研修に
建築士会の行事で50人来ます。そこで現場説明です。上村大工と飛騨茅葺き職人の杉山さんと3人で説明します。
今の高校生にも、職人の精神や匠な技を是非見てほしい。そして1人でも、このような職種についてもらえればと願います。

7月4日(日)・5日(月)静岡五意の会と研修を行いました。

五意了了
7月4日(日)朝7時40分から那谷寺 庭園茶室 了了庵の見学研修会を行いました。以前の茅解体にも五意の会が協力してくれたので、その後どんな風に工事を進行しているかどのような工夫が必要だったかを研修。
日本広しとは言え、茅の軒付けを残し屋根替えを行うのは珍しいので、みんな真剣に研修しました。
8時40分からは先のブログにも載せた粟津演舞場の花道の修復修正を行いました。

成巽閣

11時30分から昼食12時50分に、兼六園 成巽閣の屋根工事(杮葺き)を見学しました。
那谷寺の桧皮葺きでもお世話になっている児島工務店の杉井さんに現場をあけていただき、案内していただきました。

午後は、又演舞場に戻り夜まで作業。本当にへとヘとでした。
夜8時から深夜まで懇親会。翌朝5時起床6時出発で、五箇山の重要文化財 岩瀬家住宅で茅葺き体験。
予想もしない晴天で暑く、昨日の酒も残ってるとあって、皆さんへとへと。作業は夜6時まで続きました。
今回参加された、静岡五意の会(岡山・井関・渋谷・澤山)+当社上村大工の皆様ご苦労様でした。
しかし、内容の濃い2日間でした。

五意岩瀬2
五意岩瀬1

『粟津演舞場』花道を復元修正しました。

旧花道
7月4日(日)粟津演舞場の花道を復元修正しました。これまで仮復原した花道は水平で平土間が井戸の底のようだったのですが、このぐらいの大きさの小屋は花道が坂になっているのが常識だそうで、早速出石『永楽館』の福岡設計の福岡隆夫さんに連絡し永楽館の勾配と鳥屋口の詳細を参考に復元修正行いました。
五意花道
今回も来てくれたのは、静岡五意の会の宮大工当社の上村大工も応援し作業を夜遅くまでおこないました。
今回復原修正出来た花道をご覧下さい。
花道復原1
花道復原2
まったく威圧感の無い平土間が出来上がり、下手桟敷下も心地よい空間が現れました。
賀古先生も夜かけつけ、感動してくれました。
これで、この粟津演舞場も実用的に生まれ変わりました。
今後、この小屋を生かす、運営委員会を立ち上げ活動を継続お楽しみに。
プロフィール

yamatora123

Author:yamatora123
石川県小松市の山本製材

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