富山市 中沖の西光寺庫裏改修の地盤調査報告会で今後の方針説明

富山市中沖の西光寺 庫裏改修工事に伴う地盤調査報告会で、今後の方針を説明しました。
この地域は、こしの潟に近く非常に軟弱な地盤であったボーリング調査、サウンディング試験の結果から地表から1.5m下に、やや安定した砂れきがいるが、その下はN値0が12mも続く。25mでやっと強固な支持地盤に到達できる。が、しかし今回は庫裏を1.5m持ち上げる改修工事なので長い杭は打つことが出来ない。お寺の庫裏160坪はある建物だが、住宅の大きいタイプと考えれば、新幹線の橋脚や学校のようなものでないので、今回1.5mの支持地盤までの地盤改良と、耐圧盤(30cm)の施工が望ましいと考える。このことを、門徒建設委員会の18名に説明。その後、ボーリング調査のコア箱を見ていただき皆さんに理解を賜りました。今後、基礎石の試掘と小屋組みの調査が続き、基礎の構造に反映させていきたい。
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